質問をいただくときに
「どうしたら良いですか」って
言われることが多いんですけど
その時の答えは決まってこうです
「あなたはどうしたいんですか？」
世間一般の答えを求めたり
決断の責任を人にゆだねる人が多い。
日本の教育がそうさせてるんでしょうね。
日本の教育って基本的に一本のレールの上を
走らせるコンセプトですから。
だまって社会の歯車に
なるように組み立ててられてる
高度経済成長に合わせて
言われたことを忠実にできるように
洗脳されてるんです。
小中高大と行って
サラリーマンになる。
そこには大した選択はありません。
起業しようとか、店を持ちたいとか
やりたいことがあるとかはホント少数派。
だから学生のほとんどは
「やりたいことが見つからない」と言ってます。
そりゃそうです。
みんなが同じ景色しか見えなくて
サラーリーマンになる景色しか見えずらいような
レールの上を走ってるんですから。
国や親、1部の資産家が敷いたレールの上を
だからご相談いただくときも
「レール敷いてください」になりがちです。
だから人に答えを求めがちです
自分で自分の責任で何かを選んだ
経験がほとんどないから
「選ぶ」ってことは責任を取るってことです。
人にゆだねれば
責任を人のせいにできます。
人に選んでもらえば心が非常に楽ですが
人並み以下の結果と満足感しか得られません。
自分で決めてないこと
人にやらされていることって
基本的にはつまらないから。
そして人の決めた
「やるべきこと」って
達成しても大した達成感は
ありません。
それは他人の好みであって
価値観であるから、実際は
あなたのやりたかったことじゃない。
あなたが今まで見てきたサラーリーマンや
教師や親は幸せ満面そうでしたか？
たぶんそうじゃない人が多いと思います。
幸せな人って自分が何をしたいかをちゃんと理解して
それに向かって行動している人です
世間の空気とか常識とか関係ないし気にもしない
だから人に陰口言われても気にもならない
全然価値観の違う人から
何言われても響かないんですよね
民族や部族が違うから。
そういう人はホントに強くて
軸がぶれないのでモテます。
質問の例をあげますと
「これこれこういう理由で彼女と別れたいんですが、
分かれるべきでしょうか？」
こういうのは
「別れない方が僕は幸せかを相談者さんの責任で
決めてください」と変換できるわけです。
別れたいと思ってるなら
別れたらいいのに人に決断をゆだねる訳です。
あとで後悔しても
責任を自分自身で取らなくていいように。
自分自身の決断に自信がないから
人にやってもらうわけです。
でも、その人の置かれている状況や心境、
価値観や願望は他人には分からないし
伝えられても合ってるかも分からない。
未来は読めませんし
もっともっと素敵ない人が現れるかもしれない
そもそも保障なんてできないんです。
あげられるのはお墨付きくらい。
正解なんて未来に行ってみないと
分からないので
「神のみぞ知る」です
自分で決断するしかないんですよ。
したいようにしたらいいんです。
だから最初に言ったように
「どうしたいか？」を優先すると良いんです。
そして「どうしたいか」が出てきたときに
それを叶えるために「どうすべきか」を
考えるべきなんです。
世の中のべきを求めるんじゃなくて
あなたの中の「べき」や「たい」を探すんです。
自分でしたいと思ったことの
モチベーションは落ちません。
物事がどんどん進みますよ。
だってあなたがしたいことなんですから。
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